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12~13歳で結婚するなんて、おかしい!シリア難民の少女が児童婚を否定!

オマイマ・ホシャンさんがシリア内戦のために家族と逃げなければならなくなったのは、彼女が11歳の時だった。一家は2012年にシリアの首都ダマスカスを離れ、世界最大級のキャンプの一つ、ヨルダンのザータリ難民キャンプに避難した。

キャンプに到着した時、ホシャンさんは、勉強を再開して新しい友人をつくることに関心があった。しかし教室で、彼女は困った問題に直面した。
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「6年生になった時、女の子たちが、12歳か13歳の幼い年齢で結婚する話を聞くようになりました。彼女たちは学校に来ては、別れの挨拶をしたものでした」。15歳になったホシャンさんは4月、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)で語った。「彼女たちは大きな間違いを犯している、と思ったことを覚えています」。

親しい友人の一人だったバスマさん(既に名前は変わってしまったが)が、「14歳で結婚することになっている」と打ち明けた時、ホシャンさんの怒りは頂点に達し、ホシャンさんを行動に駆り立てた。

「私たちはいつも一緒でした。彼女は私たちのクラスで、最も優秀な生徒の一人でした」とホシャンさんは振り返った。「彼女は結婚を望んでいませんでしたが、彼女の両親は、それが彼女にとって最善の選択肢だと思っていました」。

バスマさんは結婚し、学校を退学した。ホシャンさんは二度と彼女に会うことはなかった。自分は決して同じ運命に耐えることがないようにしようと、ホシャンさんは誓った。そして、これ以上キャンプ内で児童婚が増えるのを避けるために、自分でできる全てのことを試みた。

2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの存在が、ホシャンさんを勇気づけた。母親がくれたマララさんの自伝「私はマララ」が、きっかけだった。

ホシャンさんは児童婚のリスクを調査し、友人と同級生に、その情報を親たちと共有するよう促した。

また、ホシャンさんは同年代の少女たちのための絵画教室や音楽、演劇のワークショップを組織し、アートをはじめとする創造的なトレーニングを通じて、この問題に立ち向かおうとした。少女たちが児童婚を拒絶し、代わりに教育を求めるよう説得することは上手くいっているとホシャンさんは信じている。
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シリアでは、内戦前も児童婚が行われていた。2011年には、18歳未満のシリアの少女たちの13%が結婚していたと推定されている。しかし、ロンドンを拠点とする国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」は、ヨルダンにおけるシリア避難民の児童婚率が「“驚異的に”増加した」と報告。登録されているだけでも、18歳未満の花嫁が結婚した割合は、2011年の11%から2013年には25%にまで上昇したとされる。国連児童基金(UNICEF)の報告書では、2014年の第一四半期ではさらに、31.7%まで増加したことが明らかになった。

セーブ・ザ・チルドレンの報告書は、児童婚がシリアの難民キャンプ、そしてイラクとレバノンのコミュニティーで増加し続けていることも示唆している。

ヨルダンの法律では、結婚は18歳から可能となる。しかし、UNICEFによると、この王国で結婚した人の総人数はここ10年間、子供の人数を含んでいるものだという。この国では10人の少女のうち1人以上が、18歳になる前に結婚しており、これは、ヨルダンにいるシリア避難民の少女たちの中で結婚率が上昇していると共に、児童婚が一般的に容認されていることを意味する。

UNICEFがヨルダンで行なった調査では、取材対象となった全ての宗教的指導者たち(シェイク(導師)、イマーム(指導者)、 シャリア法の裁判官)が、イスラムの教義・思想の観点から「児童婚は容認できる」と述べた。

セーブ・ザ・チルドレンは、両親が娘たちの児童婚を決める理由についても紹介。それらのなかには、食い扶持を減らすことや、性的暴力から少女たちを守ることが含まれていた。
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しかしホシャンさんは、児童婚の影響について、これらの理由とは完全に異なる見方をしている。少女が若くして結婚すると「彼女たちの将来は失われ、破滅させられる」とUNCHRに述べた。「これこそが、私が児童婚を許せない理由なのです」

ホシャンさんは、いつか自分も結婚したいと考えているが、「それは教育を受けた後だ」と語った。そして「できることなら、結婚後はもうザータリには住みたくないです」と。
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ニューパソコンの通りすがりの空です

 もし、シリア難民の女の子達が、若すぎる年齢で結婚しなければならない理由の一つが、経済的な問題だとしたら、もっと支援ができたら良いのに・・・と思います。

 私も、心ばかりですが、募金などできれば、と思っております。
 ご賛同いただけます方々には、同様に、募金などなさっていただければ、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。


 ところで、話を変えてすいませんが、日本のお天気について、書かせてください。といっても、今日3日も私は、やはりちゃんとチェックできていません。

 でも、ちらっと聞いた話では、今日明日、日本ではお天気が荒れるということで、大荒れになる地域もあるようで、暴風や高波や大雨などに、警戒や注意が必要な地域が、色々あるようです。(今日13時時点で、すでに、九州地方や中国地方や近畿地方や北陸地方で、警報などが出ている地域があるようです。警報などの詳細については、チェックしてません。すいません。また、竜巻注意情報や記録的短時間大雨情報や高温注意情報については、チェックしていません。すいません。)
 九州の被災地も、警戒や注意が必要な地域のようです。なので、非常に心配です。
 九州の被災地は、通常の場合よりも、災害に対して弱い状況になっていると思うので、その分警戒や注意を増すべきと思います。

 警戒や注意が必要な地域の方々や、そういう地域に行くとか通る方々も、どうぞお気をつけて。
 お天気などに関する最新情報などを、小まめにチェックなさって(気象庁は、「地元の気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してください」みたいなことをよく言います)、必要に応じて、早目早目の避難などなさっていただければ、と心から願い祈っております。

 ただ、屋外での活動が難しくなった状況でも、ど素人考えですが、避難がどうしても必要な状況、というのもあるかも?とも思います。
 そういった状況の場合には、自衛隊のようなプロの人達に、2次災害にはくれぐれも気を付けつつ、無理になりすぎないように、避難のサポートなどしてもらって、避難するというのもありでは?などと思います。
 どうぞお気をつけて。ご無事を祈ります。

 と偉そうに書いてきましたが、ど素人の私なので、上記以外に、日本のお天気に関して、警戒すべきことや注意すべきこと、警戒すべき地域や注意すべき地域があっても、チェック漏れしている恐れがあります。(例えば、もしかして、今日も熱中症に警戒や注意が必要な地域、あったりしないでしょうか?この時期は、まだ体が暑さに慣れていない人達が多いと思います。それに、疲れや体調不良などがあると、熱中症になり易いと聞いたことがあるので、高齢者の方々や子供達でなくても、熱中症になってしまうことがあると思います。「予防のために、こまめな水分補給や、適度の塩分補給を」みたいな話を聞きました。今日は、高速道路が何十キロもの渋滞になったとか、なるみたいな話も聞いたので、余計に気になっております。もしかしたら、熱中症以外にも、警戒すべきことや注意すべきこと、あるかもしれませんが…?)
 もし、チェック漏れがありましたら、どうぞお許しください。

 それと、ど素人の悲しさで、もし、上記の日本のお天気関連で、間違ったことを書いておりましたら、それもどうぞお許しください。

 と書いていて思ったんですが、もしかして、暴風などで、土砂災害が誘発されるなどといったこと、あったりするでしょうか?
 ど素人なので、その辺の危険性が、全く分からないのですが、もし、暴風などでも、土砂災害が誘発される恐れがあるということなら、九州の被災地とか、警戒や注意が必要な地域の方々は、どうぞお気をつけて。(九州の被災地では、土砂災害以外のことにも、警戒や注意が必要だろうと、ど素人考えしております。本当に大変で、お気の毒です。どうぞお気をつけて。)
(下の私のコメントに続きます。)
by ニューパソコンの通りすがりの空です (2016-05-03 16:49) 

ニューパソコンの通りすがりの空です

(上の私のコメントの続きです。)
 ところで、話を変えてすいませんが、地中海で移民船2隻が沈没、計100人の方々が行方不明、というニュースについて、書かせてください。

 この前、リビア沖で移民などの人々を乗せたゴムボートが、先月29日に沈没して、84人の方々が行方不明になっているというニュースについて、コメントを書かせていただいたのですが、実は同日、もう一件、移民などの人々を乗せた船が、地中海で沈没したという事故があったそうなのです。

 国連難民高等弁務官事務所の報道官の方によれば、移民などの人達約120人を乗せてリビアからイタリアに向けて航海していた船が、出航から4時間後の4月29日早くに沈没したそうなのです。
 この事故では、これまでに2人の方々のご遺体を収容、アフリカ諸国出身の「15人前後」の方々が、行方不明になっているそうです。
 同じ日に、上記のリビア沖の事故も起こっていて、行方不明の方々の数は、合計で約100人に上ってしまったそうです。(リビア沖の方の事故は、国際移住機関の方々が、先月30日に、救助された人々36人の証言を基に、この事故を明らかにしたそうです。救助された移民などの人々によれば、「アフリカ西部出身の110人がリビアで乗船した」と話しているそうです。国際移住機関の報道官の方はさらに、船の「状態は非常に悪く、浸水して、多くの人が海に落ちて溺れた」と電子メールの中で付け加えているそうです。イタリアの沿岸警備隊によると、同国の貨物船が30日早朝、リビア沖で沈没しかかっていたぼろぼろのボートから26人の人々を救助したが、数十人がまだ行方不明になっている可能性があるとのことです。救助された移民などの人々は、沿岸警備隊の2隻の船で、イタリアのランペドゥーサ島に移送されたそうです。)
 痛ましいです。とても心配です。今頃コメント書いておりますこと、申し訳ないような思いです。

 亡くなった方々のご冥福を祈ります。
 怪我をなさった方々がいらっしゃいましたら、早いご回復を祈ります。
 行方不明の方々の、一刻も早い御無事での発見と救助を、心から願い祈ります。(時間が経ってしまっているかもしれませんが、ど素人考えかもしれませんが、船の中の空気溜まりで生き延びている方々や、遠く流されて生き延びている方々などが、いらっしゃるかも?などと、私は、どうしても奇蹟的なことを願ってしまいます。)

 なので、国際社会の方々は、本当に色々大変過ぎるとは思いますが、必要に応じて、捜索・救助活動などに、ご協力なさっていただければ、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 捜索・救助活動などをなさる方々は、2次災害などには、くれぐれも気を付けて、無理になりすぎないように、頑張っていただければ、と願い祈っております。
 捜索・救助活動などをなさる方々の御無事も、願い祈っております。

 人々の御無事を、心から願い祈っております。

 リビア沖の方の事故で、救助された人々の数は、26人とのことでしたが、国際移住機関の報道官の方によると、救助された人が1人増え、27人となったそうです。
 感謝です。捜索・救助活動などをなさってくださっている方々にも感謝です。
 できますなら、より多くの方々のお命が救われますよう、心から願い祈っております。


 ところで、話を変えてすいませんが、暴風雨に見舞われたケニアの首都ナイロビで、先月29日に6階建てのビルが崩壊した事故について、書かせてください。
 先月30日の時点で、亡くなった方々の数は、少なくとも12人に上ったと発表があったそうです。
 ケニア赤十字の方々によれば、50人以上の方々が行方不明との情報があるそうですが、建物内に取り残されているかどうかは、確認されていないとのことです。
 痛ましくてならず、とても心配です。今頃書いておりますこと、申し訳ないような思いです。

 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
 怪我をなさった方々の早いご回復を祈ります。
 行方不明の方々の、一刻も早い御無事での発見と救助を、心から願い祈ります。(ど素人考えかもしれませんが、72時間経った後でも、がれきの下から生還された方々の話も聞いたことがありますので。)

 救助隊の方々は、生存者の方々の発見、救出に全力を尽くしていらっしゃるそうです。
 150世帯以上の人達が暮らしていた築2年のビルは、建物の管理者の人などによって、危険とされていたそうですが、避難命令は無視されていたそうです。

 捜索・救助活動などをなさる方々は、2次災害などには、くれぐれも気を付けて、無理になりすぎないように、頑張っていただければ、と願い祈っております。
 捜索・救助活動などをなさる方々の御無事も、願い祈っております。

 ナイロビではやはり先月29日に、暴風雨の影響で他にも7人の方々が亡くなられていたそうです。痛ましいです。

 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。

 ナイロビの人々の御無事を、心から願い祈っております。


 ところで、話を変えてすいませんが、先月16日に、南米エクアドルを襲った、マグニチュード7.8の地震についても、また書かせてください。

 被害が特に大きかった西部のマナビ県で、倒壊した建物の中に閉じ込められていた、ベネズエラ人の72歳のバスケスさんという男性の方が、救助されたそうなのです。

 奇蹟に感謝致します。バスケスさんを救助してくださった、ベネズエラの救助チームの方々に感謝致します。
 ただ、バスケスさんは腎臓に問題がある他、脱水症を発症し、つま先部分も失っていて、病院に収容され、手当てを受けているとのことです。
 早いご回復を祈ります。

 この喜ばしいニュースの一方、この地震で亡くなった方々の数は、このニュースの時点までで、660人となってしまったそうです。

 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
 怪我をなさった方々の早いご回復を祈ります。
 行方不明の方々の、一刻も早い御無事での発見と救助を、心から願い祈ります。(「できますことなら、更なる奇跡を」と、私はどうしても願い祈ってしまうのです。)

 この地震では、沿岸部を中心に多くの建物が倒壊するなど大きな被害が出たそうです。
 地震の発生から2週間がたちましたが、今も2万人以上が避難生活を余儀なくされていて、被害が大きかった地域では、水道など生活に必要なインフラの復旧も進んでいないそうです。
 なので、国際社会の方々は、本当に色々大変過ぎるとは思いますが、必要に応じて、捜索・救助・救援活動などに、ご協力なさっていただければ、と願い祈っております。(例えば、水や食料など援助物資の提供や輸送などへのご協力など、なさっていただければ、などと思います。)
 どうぞよろしくお願い致します。

 私も、心ばかりですが、募金などできれば、と思っております。
 ご賛同いただけます方々には、同様に、募金などなさっていただければ、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 ベネズエラの方々を始め、すでにご協力下さっている国際社会の方々に感謝です。(以前のニュースで、メキシコやコロンビア、スペインなど中南米やヨーロッパの国々の方々が、ご協力下さっていると聞きました。)

 ただ、2次災害の恐れがあるという話を、以前聞きましたので、今でもやはり2次災害の恐れがあるようでしたら、捜索・救助活動などをなさる方々は、2次災害などには、くれぐれも気を付けて、無理になりすぎないように、頑張っていただければ、とも願い祈っております。
 捜索・救助活動などをなさる方々の御無事も、願い祈っております。

 この地震の捜索活動のために活躍して殉職した災害救助犬のダイコのニュースを聞きました。
 沿岸部の町ペデルナレスで、ダイコはがれきの下敷きになったまま助けを待っていた生存者の方々を次々に捜し出して、合わせて7人の方々の命を救ったそうです。しかし、4日間にわたる任務で体調を崩し、まもなく亡くなったのだそうです。
 痛ましいです。
 私も、ダイコは英雄だと思います。ご冥福を祈ります。

 エクアドルの人々の御無事を、心から願い祈っております。

(下の私のコメントに続きます。)

by ニューパソコンの通りすがりの空です (2016-05-03 16:50) 

ニューパソコンの通りすがりの空です

(上の私のコメントの続きです。)
 それにしても、エクアドルの話のような、奇蹟が、もっと起きてくれれば、と思います。
 中米グアテマラの首都グアテマラ市で、先月27日、ごみ廃棄場のごみの山が崩落し、4人の方々が遺体で見つかった事故についても、書かせてください。
 先月29日の時点で、24人の方々が行方不明とのことでした。痛ましく、非常に心配です。今頃書いておりますこと、申し訳ないような思いです。

 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
 怪我をなさった方々の早いご回復を祈ります。
 行方不明の方々の、一刻も早い御無事での発見と救助を、心から願い祈ります。(時間が経ちすぎているかもしれませんが、ど素人考えかもしれませんが、かなり時間が経った後でも、がれきの下から生還された方々の話も聞いたことがありますので、奇蹟的なことを、私は願ってしまいます。)

 グアテマラ市の広報担当者の方によると、最近の豪雨や地震が続いたために野外に積まれたごみの山が崩れ、廃棄場にいた人々がのみこまれたのだそうです。
 行方不明となっている24人の方々のほとんどが、当局の許可を受けて、もしくは無許可のまま、ごみ拾いをしていた方々だったそうですが、警察官の方1人も、含まれているそうです。
 グアテマラの国家防災調整局の人々は、崩落したごみの山の規模を鑑みると生存者発見の見込みはほとんどないと発表したそうです。
 グアテマラ市の主要ごみ廃棄場となっていた現場では、部外者の立ち入りが禁じられ、救援隊員や警察官などの方々が250人態勢で捜索に当たっているとのことでした。

 捜索・救助活動などをなさる方々は、2次災害などには、くれぐれも気を付けて、無理になりすぎないように、頑張っていただければ、とも願い祈っております。
 捜索・救助活動などをなさる方々の御無事も、願い祈っております。
 
 グアテマラ市の人々の御無事を、心から願い祈っております。


 それから、日本の九州の被災地ですが、熊本県でまだ1人の方が行方不明です。
 大規模に土砂が崩れ、大きな橋も落ちてしまった現場なので、捜索は困難を極め、一旦捜索中止となりました。
 奇蹟が起こってくれないだろうか?と心から願い祈ります。(ど素人考えかもしれませんが、非破壊検査の方法など使うことはできないでしょうか?やはり大量の土砂が相手では無理でしょうか?ど素人の当てずっぽうな考えだったらすいません。)

 と書いておりましたら、日本の山での遭難なや滑落などの話が、耳に入ってきました。(その中には、滑落した男性を見つけることができたものの、雪崩に阻まれて救助できずにいるという話もありました。続報が聞けておりません。)
 痛ましく心配です。

 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
 怪我をなさった方々の早いご回復を祈ります。
 未だ救助されずにいる方々の、一刻も早い救助を、心から願い祈ります。
 
 人々の御無事を心から願い祈っております。
(下の私のコメントに続きます。)
by ニューパソコンの通りすがりの空です (2016-05-03 16:51) 

ニューパソコンの通りすがりの空です

(上の私のコメントの続きです。)
 ところで、話を変えてすいませんが、共和党のトランプ候補について、書かせてください。
 私は、共和党のトランプ候補には、色々な理由で、アメリカ合衆国大統領には、絶対なって欲しくない、と思っています。


 理由の一つは、トランプ候補が大統領になった場合、ブッシュ前大統領の再来のようになる恐れがある、と私が感じているからです。

 トランプ候補は、「グレート」という言葉で、合衆国の人々の心を掻き立てるようですが、日本にも、かつて、「構造改革」という言葉をスローガンのように使って、人々の心を掴んだ総理大臣がいました。
 ブッシュ前大統領の子分のような、小泉元総理です。

 あの当時、「構造改革さえ行われれば、万事上手く行く」と信じ込まされていた日本人が、大勢いたと思います。
 でも、その「構造改革」には、正社員を減らして派遣やパートの労働者を増やすことを可能にした労働法の改悪や(その結果で低賃金長時間労働が横行しています)、医療の現場を痩せさせた医療法の改悪などがあったのです。(医療費削減のしわ寄せで、ベッド数の削減などもありました)
 私達は、「構造を変える時には、悪く変わることもあるのだ」ということを、忘れてしまっていたのです。

 トランプ候補は、「グレート」とよく言うようですが、それは、どういう「グレート」なのでしょう?
 安易に軍を世界各地の紛争地に出して、その軍事力で、アメリカ合衆国の「グレート」を示そうというのでしょうか?
 それとも、格差を更に広げることで、世界中から、富をアメリカ合衆国に集め、それで「グレート」を示そうというのでしょうか?

 両方とも、成果主義者のブッシュ前大統領が行ったことでは?と思います。
 その結果、アメリカ合衆国は、幸せだったのでしょうか?
 少なくとも、世界は不幸だったと思います。

 私は、トランプ候補も、やはり成果主義者と思います。(実業家で、目の前の損得だけを基準に、政治を考えていると思うからです。)そして、ブッシュ前大統領の子分のような、小泉元総理に似ていると思います。
 なので、トランプ候補が大統領になった場合、ブッシュ前大統領の再来のようになる恐れがある、と私は、非常に心配なのです。
 だから、私は、トランプ候補には、アメリカ合衆国大統領には、絶対なって欲しくないのです。


 二つ目の理由は、トランプ氏の発言の中で、どうしても聞き捨てならないものがあったからです。
 共和党のトランプ候補は、日本が核兵器を保有することを容認する考えを示したそうです。
 嘆かわしいことに、トランプ候補は、日本が絶対核兵器を持ってはいけないということの意味を、全く理解していないと思われます。
 なので、私は、トランプ氏は、国の元首となるための知識見識良識を備えていない人物と思います。
 そのような人物は、絶対アメリカ合衆国大統領になってはいけないと思います。

 日本は、唯一の被爆国です。そして、戦後70年以上に亘り、核兵器の残酷さや悲惨さを、世界の人々に伝え、核兵器の削減廃絶を、世界の人々に訴え続けてきました。
 もし、その日本が、核兵器を持つなどということになれば、世界はどうなってしまうでしょう?

 「唯一の被爆国である、あの日本さえ、核兵器を持つのであれば、やはり、核武装は必要なのでは?」
と、世界中の人達が考えるようになってしまうと思います。

 そうなれば、誰が核軍縮や核不拡散を唱えたところで、もう歯止めは効かないと思います。
 そして、核兵器は、世界中に溢れるような状況になるだろうと思います。
 それは、非常に危険な状況と思います。
 アメリカ合衆国を含め、世界中の人達にとって、非常に危険な状況と思います。
 そのような状況を喜ぶのは、悪魔だけだと思います。

 民主主義の国家において、国家元首の最も大事な職務の内の一つは、国民の安全を守ることだと思います。
 上記のような発言をするトランプ氏では、アメリカ合衆国の人々の安全は、危険に晒されると思います。

 その他にも、トランプ候補がアメリカ合衆国大統領にふさわしいとは思えない理由は、色々あります。

 アメリカ合衆国の人々や世界の人々を、危険な状況に落とし込む恐れがあり、不幸にしてしまう恐れもあるトランプ候補は、絶対選ばないで欲しいと、私は、心から願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。
(下の私のコメントに続きます。)
by ニューパソコンの通りすがりの空です (2016-05-03 16:52) 

ニューパソコンの通りすがりの空です

(上の私のコメントの続きです。)
 ところで、ちょっと話を変えますが、以前、私がネットにトランプ候補についてコメントを書こうとした時、スムーズに書き込めなかった、ということがありました。
 なので、
「もしかしたら、トランプ候補は、ハッカーを雇って、自分に対するネガティブな発言がネットに出ないよう、コントロールしている?」
などと妄想してしまいました。(と書いていて思いましたが、ハッカーを雇っていれば、「イイね」の数を大量に増やすことも、もしかして可能?)
 もし、そんなことをやっていれば、どう考えても民主主義のルールを無視しているとしか思えません。(人々を騙して洗脳していると言われても仕方ないと思います。)
 もし、そんなことをやっているなら、民主主義の国、アメリカ合衆国大統領になる資格は、ないと思います。


 他にも気になることはあり過ぎます。


 例えば、パレスチナ情勢です。

 先月27日、ヨルダン川西岸にある検問所で、2人のパレスチナ人の方々が、イスラエルの治安部隊によって、射たれて命を失われたそうです。
 地元のメディアの方々によれば、お2人は、ヨルダン川西岸に住む23歳のお姉さんと16歳の弟さんだったそうです。お姉さんは、妊娠5か月だったとも伝えられています。
 痛ましくてなりません。

 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。

 この事件について、イスラエルの治安当局は、ヨルダン川西岸にある検問所で、パレスチナ人の男と女が、立ち止まるよう指示した治安部隊の兵士を包丁で刺そうとしたとして、その場で射殺したと発表したのだそうです。
 その発表に対して、パレスチナ側の人々は、イスラエルの治安部隊が襲撃を警戒するあまり、過剰反応したのではないかと反発が出ているそうです。
 実際、長く続く緊張状態の中で、過激な抗議行動などもありましたから、イスラエルの治安当局が過敏になっていた恐れもあるかも?
 その場合、兵士を包丁で刺そうなどという行動がなくても、ちょっとしたきっかけで、イスラエルの治安当局が過剰防衛して、罪のないお2人だったのに、射殺してしまった、ということも、起きてしまった恐れがあると思います。
 だとしたら、あまりにも酷過ぎます。亡くなられたお2人の体には、多数の銃弾があったそうです。

 大体、現在の緊張状態は、元々イスラエルサイドに原因があります。イスラエルの右翼などが、パレスチナの人々が宗教上許せないと思う嫌がらせのようなことを行うから、高まっている緊張状態と思うので。
 私は、イスラエルの右翼達のそういった行為は、まだ記憶に新しい、あのガザ侵攻のような惨劇を、再び繰り返したいがための、口実づくりの挑発行為である恐れがある、と思っております。
 だとしたら、あまりにも酷過ぎます。イスラエルの右翼は、ナチスとさほど変わらない、悪魔の手先になったのでは?と思います。

 なので、国際社会の方々は、本当に色々あり過ぎて、大変過ぎると思いますが、イスラエルの右翼政権などが、これ以上、パレスチナの人々に対して、過剰防衛で酷過ぎる行為を行わないように、パレスチナ情勢を注視していただいて、必要に応じて、イスラエルの右翼政権などに、プレッシャーなど掛けていただき、緊張状態の緩和も、促していただければと、心から願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 私も、個人的に続けているイスラエル製品の不買運動を継続します。
 ご賛同いただけます方々には、同様の不買運動など、なさっていただければ、と願っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 パレスチナとイスラエルの平和と、人々の御無事を、心から願い祈ります。
(下の私のコメントに続きます。)
by ニューパソコンの通りすがりの空です (2016-05-03 16:52) 

ニューパソコンの通りすがりの空です

(上の私のコメントの続きです。)
 他にも気になることはあり過ぎます。
 熊本や大分の震災(最近も、震度5強の地震が大分であり、更なる家屋の倒壊や土砂崩れなど、まだ油断ができない状況の上、この頃被災地は暑くなってきていて、熱中症や食中毒なども心配で、しかも今日から荒天で、警戒や注意が必要ということで、それに「それでもまだ現地は寒暖の差が激しいのか?」とか、「もう物資の不足はないのか?」とか、エコノミー症候群なども心配なので、心から人々の御無事を願い祈ります)、難民問題(シリアが平和になれば、状況は改善するのにと思うのですが、アサド政権側は、停戦破りやアレッポへの攻撃などで、この1週間余りで250人を超える民間人の方々の犠牲を出していて、特にアレッポやその周辺への被害は大きく、民間人の方々に援助物資も届かず、酷過ぎるので、停戦を維持させ、民間人の方々がこれ以上犠牲にならないようにするため、プーチン大統領は、外に気を取られ過ぎて足下をすくわれることがないようにするためにも、アサド政権への武器供与は止めるべきと思います)、イギリスのEU離脱問題(「EUから離脱して、中国と一人で渡り合おうとした結果、経済面などで、中国に呑みこまれるようなことになったら、イギリスだけでなく、EUや、世界にとって、不幸なことだと思うので、反対」みたいなことを、私がコメントに書いたら、習近平主席が怒って、御自慢の天候操作の技術を使って、九州の被災地や、日本の天候を、悪天候にしたりするでしょうか?妄想が過ぎるのは分かっていますが、この頃ストレス溜まっているのか?ついそんな妄想をしたくなってしまいます)、等々。

 他にもあり過ぎて、今すぐ書けないのが申し訳ないような思いです。
 世界の平和を祈ります。


追伸  多くの方々が御存知と思うのですが、「AFPBB News」のブログ転載サービスの提供が、先月末で終了とのことです。
 Topilogも、今年の6月29日をもって、ブログ転載サービスの一切の機能が使えなくなるそうです。

 ブログにコメントを出すにあたり、両方のサイトにお世話になってた私としては、言論封鎖されたような気分です。
 そのように感じる方々、他にもいらっしゃるのでは?と思います。

 時の流れで仕方ないのかもしれませんが、日本の今年の夏の参議院選挙に向けたタイミングで、こういうことが起こっている気がして、もしかしたら、日本の安倍政権の関係者のような人間達が、選挙前に、ネットの場での言論封鎖を目論んでいるのかも?などと妄想してしまいました。(高市早苗発言もあるので。)

 だとしたら、日本の民主主義の危機です。
 日本が軍事独裁政権の昔に戻らないように、安倍政権には、直ちに辞めて欲しいと思います。

 それにしても、これからどうしようか?と思います。
 捨てる神あれば拾う神ありと言いますが…。
by ニューパソコンの通りすがりの空です (2016-05-03 16:53) 

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