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KDDIがグーグル主催の月面探査レースに参画  賞金22億!

KDDI(au)が米グーグル主催の月面ロボット探査レースに参画します。
日本から唯一出場している産学連携チーム「HAKUTO(ハクト)」とパートナー契約を結んだと発表しました。

資金面と合わせ、月面探査ロボット(ローバー)の無線操作やデータ送信を技術面で支援します。

課題は月面を500メートル走行し、撮影した映像を地球に送ること。民間初の栄誉を勝ち取れるか。

「当社には50年以上に及ぶ宇宙通信のDNAがある」。ハクトを運営するispace(アイスペース、東京・港)との共同記者会見でKDDIの田中孝司社長は自信ありげに語りました。

「au×HAKUTO」と銘打って、挑むレースは「Google Lunar XPRIZE」です。

民間による宇宙開発の加速を目的としたレースにはハクトを含む世界16チームが参加しています。月に送り込んだローバーを遠隔操作で500メートル以上動かし、動画や写真を撮影。データはローバーから月面着陸船に送り、さらに地球に送信。

最初に成功したチームに賞金2千万ドル(約22億4千万円)が贈られます。」

さらに「最大でも毎秒100キロ(キロは千)ビット」(KDDI研究所の中島康之所長)という低速通信回線で高精細な映像をどう届けるか。通信中に欠落したデータを受信側で正しく補完する技術も提供します。

KDDIが主戦場とする国内の携帯電話市場は端末の品ぞろえや料金で大手3社が横並び。格安スマートフォンの台頭もあり、競争は厳しい。新たな顧客層の開拓やブランド力の向上に向け、KDDIは様々なプロジェクトに取り組んでいます。
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