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ジダンがレアルマドリード監督就任で何が変わるか?誰をとるのか?

レアルマドリードは現在、リーガエスパニョーラで前節バレンシアに2-2と引き分け、首位Aマドリードに勝ち点4差、消化試合数がひとつ少ないバルセロナに勝ち点2差と水をあけられている状況です。

そこで理事会は4日に緊急で会議を開き監督交代を決断し、ラファエル・ベニテス前監督の解任及びジネディーヌ・ジダン監督の就任を発表しました。

ジダンは監督としての経験不足は否めませんが、2シーズン前に前前監督のアンチェロッティのアシスタントとして現チームを指導しています。シーズン半ばの引き継ぎ役には相応しい人材でしょう。

何よりベニテスへの信頼を失って久しい選手たちはもちろん、チームとクラブに不満を溜め込んでいるファンやメディアに希望を与えるという意味で、カリスマ性抜群のビッグネームを抜擢する効果は大きいでしょう。

しかし、常勝を求められるレアルは厳しいです。なんといっても、ペレスが会長を務めた13シーズンの間で、監督を解任したのはこれでもう10度目です。

1試合でも先発から外せば選手との関係悪化を煽られ、誰もが望んだスター揃いの先発メンバーを送り出しても「会長の言いなり」と叩かれる監督。

ジダン監督は先日、「(リオネル・)メッシと(クリスティアーノ・)ロナウドに続いて、アザールが私のお気に入りの選手だ。彼のプレーを見るのは楽しいね。アザールがRマドリードに来ることを想像できるか? あの選手のことは好きだ。私に言えるのは、それだけだね」と話していました。

エデン・アザールはベルギー代表MFで、今季プレミアリーグ18試合に出場して1得点を記録。14位と低迷するチームの不調に引きずられるようにパフォーマンスの質を落とし、度重なる負傷にも苦しめられています。

マドリードはジダンの意向もあってか、2016-17シーズンに向け、アザールの獲得を検討している模様ですが、果たして…?

もし移籍となった場合、アザールが復活して活躍すれば御の字ですが、万が一不信のままならジダンの監督としての前途も困難なものになるかもしれませんね。

それは神のみぞ知るでしょうか。


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